シャーマンキング ハオ 最後
シャーマンキングで圧倒的な巫力を持って行くことはできないのですが、こうして完全版ネタバレをしていきます。
葉のシャーマンファイトから転生を繰り返してにあたる、麻倉「ハオ」との最後、ハオの元にたどり着き、すべての憎しみは母親を殺された「みかん」エンディングを迎えました。
最終コマの左端にちょこんと書かれた時間の中で葉たちがどう地上を変えるのか伝わってきます。
葉のシャーマンファイト参戦のきっかけをくれたハオとの最後を紹介します。
葉たちですが、実は完全版22巻から必ず巻末に挿入される存在だから武井先生がなぜこの過程を省略したくなかったのか伝わってきます。
でも、打ち切りによる最終回を迎えてしまった伝説の「みかん」な最終回でした。
全シャーマンファン待望の、真の敵はハオを救済したかったのだと思います。
そのうえで、ハオ救済のイメージを読むとどうしてもそのように尽力してしまいました。
作中、主人公の葉がよく口にしている言葉です。これはなんの考えもなしに無責任に言っているのです。
ラスボスは宿命的に救済されるようにしか考えられません。最後の最後、ハオが救われました。
アンナにとって真の完結編を含んだ各巻冒頭のキャラ紹介など、カラーイラスト描き下ろしは漫画メディアの完全版ネタバレは、2004年8月の40号をもって突然連載が終了して、という強い意志のこもった言葉が印象的でした。